おなかの症状について
胃がもたれる、お腹が痛い、吐き気がある、実際に吐いてしまった、下痢をしている、便秘が続いているなどの消化器症状は、とてもつらいものです。お仕事や日常生活に差し支えてしまう場合もあることでしょう。
このような消化器症状原因としては、実に様々な原因が考えられます。慢性胃炎や胃潰瘍、胆石、胆嚢炎、十二指腸潰瘍、膵炎、虫垂炎(もうちょう)、過敏性腸炎、腸閉塞、虚血性腸炎、大腸憩室炎、逆流性食道炎、過敏性腸症候群、機能性ディスペプシア、胃がん、大腸がん、ウイルス性や細菌性の急性胃腸炎(食当たり)、などとても多くの病気があります。
中には、一刻も早く手術などが必要になる緊急性の高い病気が隠れていることもあります。内視鏡検査やCT検査などの精密検査が必要と判断された場合は、基幹病院へ紹介状(診療情報提供書)を作成いたします。

診察の際には以下項目などをご質問させていただきます
- どのような症状でお困りか
- その症状はいつから始まったのか
- 具合の悪いところ、痛い部位
- 痛くなるタイミングや時間帯
- おなか以外の場所が同時に痛くなったりしないか
- これまでにかかった病気、現在治療中の病気
- お酒はどのくらい飲むか
- ストレス、疲労の程度